(Manyoshu 3230)

帛S
楢従出而
水蓼
穂積至
鳥網張
坂手乎過
石走
甘南備山丹
朝宮
仕奉而
吉野部登
入座見者 古所念

Modern Japanese

みてぐらを
奈良より出でて
水蓼
穂積に至り
鳥網張る
坂手を過ぎ
石走る
神なび山に
朝宮に
仕へ奉りて
吉野へと
入ります見れば いにしへ思ほゆ

Hiragana Pronounciation

みてぐらを
ならよりいでて
みづたで
ほづみにいたり
となみはる
さかてをすぎ
いはばしる
かむなびやまに
あさみやに
つかへまつりて
よしのへと
いりますみれば
いにしへおもほゆ

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